木材妻のひとりごと
9/29/2001
ひとりごと その2
Sさんのつぶやき・・・でなくって・・・えーと、とにかく読んで下さい。
木材妻のひとりごと なんて言ってても仕方ないから・・・・
木材妻の聞いて!聞いて!私の楽しみ
私たち家族は、「グルメの会」(いつの間にかそうなっていた)などという、大層なものに加入(?) している。
「グルメの会」 と言えば、高級材料で素晴らしいご馳走を食しているように聞こえるが、意に反してそうではない。
旬のもの・頂きもの・安いもの(一家族当たり平均2,000円前後しないかも)。 金を掛けずに、手間を掛けないで、簡単に出来て、そして旨いもの。例えば、
「今日、ふぐがトロ箱1杯500円だったから、これで空揚げをして、鍋して、後はあるもので1杯しよう。夕方6時、Mちゃんち集合な。」 という具合で始まる。
「○月○日に予定」 といえば、皆なかなか都合が合わないのに、「今日あるよ」と言えばたとえ平日でも集まってくるとても変なメンバーです。メンバーは私たち家族のほかにあと4家族いて、職業はとてもバラエティに富んでいる。
中学校教師・1級建築士・自衛隊・農機具関係・高校教師・会計士・
ピアノの先生・保険会社勤務子供達は偶然にも我が家の中3・中1・小6の同級生ばっかりで、男女の関係なく仲がよい。 うちの息子が中2のとき、同級生の女の子とコタツの仲で仲良くうたた寝をしていると。
「2人 よう寝とるで」 と大人たち、
でも、よく考えると中2の男の子と女の子、
「本当は、おかしいよねー。でも、この子達は気にしてないみたい。」親たちもオカシイ。
よその旦那と居たり、よその奥さんと居たり、とても不思議な関係である。勿論、不倫という言葉はあてはまりませんが・・・・
変な夫婦の集まりなのです。
その変な集まりなので、変なおかしい話がたくさんある。
でも、ここには書かないでおこうと思います。皆の秘密を暴露するようになりかねないので・・・・・。それから、会の始まりは夕方。
でも、閉会は翌日の午前2時。
なぜか毎回そうなる。余談ですが、我が町内某所には
「粗食の会」
などというものも存在するらしい。
Sさん、タイトルまで気を使っていただきありがとうございました。今度機会があれば、その変なメンバーの集まりに寄せて下さい。自慢ではありませんが、私も回りから「変な奴」だと後ろ指をさされています・・・・変な管理人より。
7/19/2001
ひとりごと その1
Jさんのつぶやきです。
私の夫は、木材関係の会社を経営している。私は、それとは全然関係ないフルタイムの仕事をしている。
交際していたときは、夫の祖父が社長をしていた。夫の父は役員だった。夫は、本当に全くの平社員で、給料も薄給であった。今から11年前のことである。
私は夫に聞いた。
「私は、会社を手伝わないといけないの?」
「・・・・君は今の仕事を続ければいい。」
「もし、おじいさんが亡くなられたら、会社はどうなるの?」
「・・・・おやじが社長にはなるが、うちの家系は長生きだから、まだまだ先のことだから心配しなくてもいい。」
力づよい返事をもらい、まだ素直で純粋だった私は、結婚を決意した。しかし、現実は甘くなかった。結婚して3年後、祖父は病気で亡くなった。
夫は役員になった。それから、2年後、父が57才の若さで亡くなった。
・・・・そして、夫は社長になった。 32才のときだった。
そのころから、言われるようになった。
「なぜ、奥さんは、会社を手伝わないの?」 と・・・・。
私は、最近は神経が太くなったので、こう答えている。
「もし、会社が経営難になったとき、私が家族を養わないといけないでしょ。」 と・・・・。
しかし、本当にそうなったら困る。私は、朝晩仏様にお願いしている。
「会社が、うまくいきますように。」 と・・・。
いやア、Jさん、人生"こんな筈じゃなかった"というのはよく有るんですよね。私なんか、学生時代につまづいてから、40過ぎるまで"こんな筈じゃなかった"を数え上げれば片手では足りません(もちろん重要なことだけです)。・・・管理人